イメージとして

イメージとしては空に向かって伸びる大きな木です。空の上から人の暮らしを見守ってくれるのです。もちろん、建築にあたっては最先端のテクノロジーが使われています。デザインのコンセプトに沿って、白磁をイメージした青みがかった白によって落ち着きのある繊細な輝きとなっているのです。シルエットは日本の伝統的な建築を意識しています。 淡いブルーは富士山をイメージしていると捉えることもできます。そのためデザインについては多くの議論がなされています。電波塔として建設が始まった東京スカイツリーですが、それが東京のシンボルとなることは誰でもわかっていました。人と地球にやさしい、コミュニケーションの場としての東京スカイツリーです。足元は三角形ですが、緩やかなカーブを描いて円形へと変化します。 頂部から足もとまで、しなやかな曲線が描かれています。また、EVシャフトはグレーですから、白い塔の造形に奥行きを持たせることにより、塔が際立つデザインとなっているのです。機械的ではなく、そりやむくりと呼ばれる建築技法を模しているのです。見る角度によってその形が変わりますから、多彩な表情を持った塔と言えるのです。いずれにしても、多くの人が納得できる優れたデザインと言えるでしょう。 伝統と先端技術の融合によって、新しい東京のシンボルが完成したのです。展望台の部分はメタリック色のパネルがはめ込まれています。日本の伝統的な美を意識しているのです。東京の空に吸い込まれるような感覚を覚えてしまいますね。色も重要なものです。